何かのきっかけに。
主婦業はやりがいが多い。
けれども、悩みごとも多い。
私は、たった2年間ですが主夫として家事を任されていたことがあります。
きっかけとしては、妻がもう一度働きに出たいといった「よくある話」ですが、
人に聞くよりも主婦業がいかに大変であるか・・を身をもって感じた2年間でした。
私が特にストレスに感じたのは、
「話し相手がいない」ということ!(笑)
私はもともと話し好きが高じてマスコミ関係の仕事をしてきたので、
家で仕事をするにあたって、こんなにも人とのかかわりが無くなるのかと驚きました。
家には妻も子供もいるので、先ほどの言葉を訂正すると、
「悩みを打ち明け、共感しあえる友達がいない」、ということがとてもストレスでした。
例えば、子供の幼稚園でのママ友会もありますが、
特に私は男性ですので異質な存在です。
女性と男性、なにかと遠慮する部分も大きくありました。
また、元職場や学生時代の友人も、私とは環境が違う人が多く、
「悩みを共感してもらえる」ことは少なかったです。
家にいることが多く、
こんなときどうしたら良いのだろう?
自分がやっていることは正しいのだろうか?
これは失敗ではないか?
正直、ひとりでモヤモヤ悩んでしまうこともありました。
そんな私の心強い味方は、
実は「インターネット」の中の存在でした。
なぜインターネットが心強いのか?
それは、簡単。
知り合いではないからです(笑)
もちろん相談内容によっては、直接話したことがプラスの場合もあります。
ですが、
近しい人には話しづらいことも、もちろんあります。
人の話が聞ける。
今後の関係を気にすることのない、行きずりの相手(言い方は悪いですが)と話ができる。
主夫として様々な悩みを感じていた私にとって、
インターネット上のやり取りはとても楽しく、心強くありました。
私が主夫として家庭を守れたのも、様々な方のお力のおかげです。
そんな私が得たことを
これから少しずつ、ブログに書き留めていきたいと思います。
ブログを綴るのは初めてで拙い部分も多いと思いますが、
私の文章が、何かのきっかけになれば幸いです。
長々とお読みいただきありがとうございました。
これからよろしくお願いいたします。